"ひらく財布"は、ストレスフリーでシンプルな財布本来の使用感を追求した機能性財布です。

一目で中身がわかり、スムーズに出し入れできる。
パッと開き、パッと取り出せる。そんな”スマートな体験”を実現します。

・高い視認性

財布の中で必要なものをごそごそ探す作業って大変ですよね。

”ひらく財布”には、目的のものをすぐに見つけてもらえるよう、開いた瞬間に財布の中身を全て把握することができます。

・簡潔な使用感

なるべく少ない手間で、また簡単なアクションで必要なものを出し入れできるというのは、使いやすさを考える上で重要な要素です。

”ひらく財布”はとてもシンプルな使用感で、今までにない決済体験を提供します。

～収納について～

・小銭
内装には一般的な財布のような、小銭入れ専用のホックやファスナーはあえて使用していません。

この設計により、ファスナー一本を開閉するだけの簡単なワンアクションで、小銭の出し入れを可能にしています。

ファスナーを閉じれば小銭が他の収納スペースへ移らないよう、設計しているので安心してご使用いただけます。

また小銭入れは財布の一番外側に設置し、外ファスナーと繋がる設計にしました。

こうすることで一つの小銭入れへメインのファスナーからでも、外ファスナーからでもアクセスできるようにしました。

小銭入れの中にある小銭をさぐる作業って、財布を使う上で非常に手間ですよね。

多くの財布は小銭入れが中心にありますが、中心にあるとお札やカードの収納スペースに干渉します。

お札やカードを横目にすることなく、手間のかかるこの作業ができるのは想像以上に快適です。

飲み物などちょっとしたものを買うとき、小銭だけ使いたい場面って日常的にありますよね。

そんな何気ないちょっとしたことがなんとなく楽しみになります。

・札
お札の収納にはゆったりと余裕をもったスペースを用意しました。

こちらにはお札はもちろん、レシートやスマートフォンまで収納させることを想定し設計しています。

通常はマチを一段設けるところを、二段に分けることで、本来のマチの役割に加え、仕切りの機能を持たせました。

余裕を持ったこの二段マチは、大きく開くことで視認性の向上に一役買い、閉じれば簡易的な仕切りになる働き者です。

複数の種類の紙幣やレシートの分別を、一部屋で行えるので小さな動作で仕分けられ、余分な仕切りがないので、その分収納量アップにも貢献しています。

開くことで仕切りがなくなっても、紙を支える溝が完全になくなることはないので、他の仕切りに移りにくい仕様です。

・カード
カード収納は縦に入れる設計にしました。

一つのポケットに二枚ずつ入れる仕様で、左右に3列ずつの合計12枚の収納設計です。

紙幣を収納した場合でも、縦に収納したカードの高さの方が高いので、どこになんのカードが入っているかが一目でわかります。

またカードポケットの高さを通常の財布と比べて低く設計しています。

これにより二枚重ねに収納されたカードが手前に倒せる余裕ができるので、通常の高さのカードポケットに比べ、格段に取り出しやすくなりました。


合計12枚のカード収納が足りないという方へ。

専用の収納スペースに加え、フリーポケットを一つ用意しています。

カードは13枚以上常に持ち歩きたいという方は、使用頻度の低いカードをフリーポケットに入れてもらえれば快適性が確保されるのでおすすめです。


また財布とは別に専用のインナーカードケースを用意しました。

財布と同じコンセプトで設計しているので、違和感を感じることなくご使用いただけます。

※インナーカードケースと財布は別売りです。

～革について～

天然皮革の名産地、イタリアにあるタンナーとの直接交渉のもと、イタリアから仕入れた高級皮革、プエブロレザーを贅沢にも全面に使用しました。
もともとなめらかな表面に対しあえて起毛加工をかけることで現れる絶妙な味わいは、ヴィンテージ感たっぷりの大人の一品です。

また一般的な革よりもエイジングが素早く、美しく深みを増していく様や手に馴染んでいく実感を手軽に味わうことができるのもこの革の魅力です。
その豊かな風合いは世界から称賛されつづけています。

直接交渉だからこそなし得た特別価格でどうぞお楽しみください。

※注意点

当商品は本革を使用いたしております為、表面に血筋やトラといった生きた証が残っている部分がございます。本革特有の風合いとしてご一緒にお楽しみいただけましたら幸いです。

～本当に使いやすい財布を作りたい～

最近世間ではキャッシュレスというキーワードが話題として挙がることが多くなりました。ですがその実情として、まったく現金を持ち運ばないというのも生きにくい世の中です。

またそういったキャッシュレスの煽りを受け、財布市場では小型や薄型など、コンパクトなサイズを目新しいものとして売り出される傾向になりました。

たしかにコンパクトな財布は持ち運びがしやすいという利点があります。

ただ自分がコンパクトな財布を先取りしたところで、世間はその時代に追いついていません。

肝心の利用シーンではそのコンパクトさが逆に仇となり、使い勝手が悪いと感じることも少なくないでしょう。

本当に使いやすい財布ってどんな財布なんだろう。

私達は革製品のメーカーとして、基本に立ち返ってその問いかけに向き合い、

日々の生活において欠かせない、現金やカードといった決済シーンを、いかにストレスなくシンプルに済ませられるか。

この課題に改めて真剣に取り組む必要があると考えました。

ご覧いただく"ひらく財布"は、そんな課題を解決するために生まれた全く新しい財布です。

キャメル

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